思い出話

~愛犬の友【犬と子供の介在教育】犬が子どもたちに教えてくれること~
これを読んで小学生の頃を思い出した。

私は小学5年・6年で美化委員と飼育委員をしていた。
文字通りの活動です。

飼育委員は班に分かれ週交代で水槽→鳥小屋(亀と同居)→うさぎ小屋の掃除をします。
あれ以来していない水槽の掃除方法や手順、鳥小屋に初めて入った時は臭いに吐き気がして慣れるまで時間かかった事
インコやオウムに糞を落とされないか?ニワトリやアヒルに突かれないか?
大人しいけどちょっと掃除のお邪魔になる亀さん、臭いなんて気にならないくらい可愛いウサギちゃん達。
当時の授業や出来事より飼育委員の事は鮮明に覚えてる。

嬉しかったのは鳥小屋に入っても鳥達が騒がなくなった事(お魚の変化はよくわかりません;)
1番嬉しかったのはウサギが赤ちゃんを産んだ事。
1番辛くて悲しかったのは赤ちゃんが死んじゃった事。

真っ白で小さくてふわふわの赤ちゃん4兄弟
『触ると人の匂いがついて親うさぎが赤ちゃんを噛み殺すから触らないように!』先生に言われたこの言葉が、、
親が子供を殺すという言葉が当時の私には衝撃的で絶対に触らなかった!
今でも親離れしてない動物の赤ちゃんを見ると必ず先生の言葉をはっきり思い出し触るのをためらってしまう。
掃除は朝や放課後だけど早く給食食べて昼休みに様子を見に行っていた。
鍵は職員室に行って許可もらえば持っていける、夏は水を入れ直したり冬は風よけビニールがはがれてないかよく様子を見に行っていた。
毎日赤ちゃんうさぎの事を考えていた。
その日、放課後の掃除に入るとなんだか?いつもと様子が違う・・・
いつもそばにいた親ウサギが離れてる。
赤ちゃんの事なんて忘れたかのように餌を食べてる・・ように見えた・・・・・
赤ちゃんは?!見るとなんか様子がおかしい、、、

初めて近くに寄った。
みんな小さな目と口が開いてたし動かない…

初めて触れた。
ふわふわだけどカタカッタ…
死んじゃった…の・・・?なんで?
昼休みに見た時は元気だったのに…
涙が止まらなくてみんなが来ても動けなくて声を出さずに泣いてた。
班長なのに先生を呼びに行かず泣いてる私に代わり友達が先生を呼びに行ってくれた。
みんなで校舎裏に埋めて合掌した時、みんなも泣いてた。
近づきたくても触りたくても…
それ以上にみんな赤ちゃんウサギを守りたかった!
大きくなったら触ろうね!って言い合って見守ってきた赤ちゃんウサギ達。

胸が苦しくて痛かった。
守りたかったのに…
触りたくてもみんなで我慢したのに…
大きくなったらみんなで触ろう!
抱っこしよう!って約束したのに…
こんなに小さくてふわふわなのにカタイ
死んじゃった…
何をしてもどんなに泣いても待ってもウサギ小屋に赤ちゃんウサギ達は戻って来ない。
土の中にいる。
このコ達はもう戻ってこないんだ・・・

1シーズン毎にカマキリやバッタ等の昆虫しか飼った事なかった私は一つしかない命がどんなにかけがえなくて大切なものか知りました。
すごく悲しかった。
何があったのか?寒かったのか暑かったのか?結局原因はわからなかった。
先生は私達が埋めて合掌し終わったら『寄り道せず早く家に帰りなさい。』と言って職員室に戻った。
今でもあの時の気持ちやあのコ達の開きっぱなしの目と口を鮮明に覚えてる
小さな黒い目と赤い口・・・コワイくらい無表情だった・・・・・・・
あの時の事は今でも夢に見る、夢から覚めると涙がこぼれ出る。

幼い頃から動物と付き合い、共に過ごすのはとても大切な事だと思う。
私のように犬や猫を飼えない所に住んでる子供達もいる。
学校がそういう心を育む取り組みをするのはとても素敵な事だと思う。
そして、たくさんの難関を乗り越えて実行した先生に感動した。
生徒達は学問、成績、競うだけでなく
自然に人として大切な感情を学べる。
きっと人として優しくて強い、深く豊かな感情を持った大人に成長していくだろう…
学校生活や先生の事、みんなで愛し世話した犬の事
何年経っても忘れられない人生で大切な経験、思い出になるだろう。
こんなふうに心に潤いが、栄養が染み渡る経験した子供達はけして人や動物を傷つける事はしないだろう。

純粋な子供の頃に導いてくれる大人に出会い、見守られて仲間と協力し命を育む事、思いやり、
命の大切さ、人にも動物にも感情がある事を自然に学べた事は人生で最大の心の財産になると思う。
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by oCOCOAo | 2007-08-02 00:10 | ♥ ひとり言
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